退会を考えている皆さんへ
退会を考えている皆さんは阿含宗の事をどのように考えておられるでしょうか。
色々な阿含宗の事項に疑問を感じてそれが契機で「退会を」と考えたものと思います。

しかし、色々なことがネックで「退会が出来ない」または「退会したいが方法が分からない」
などがあるものかと推察いたします。

このHPではこと「退会に際す事項」にフォーカスしていますのでそれを活用し、退会する
方向へいざなえたら幸いと思っております。

まずはその「退会への方向性」をHN私文書為造さんが作成された「退会マニュアル」に
沿って考えてゆくことに致しましょう。

まずは「退会マニュアル」をご覧下さい。http://agama.zouri.jp/taikai.html

ここでは各事項に別れていますが、それを追いながら説明しますと、まず退会するには
「阿含宗の道場に行って手続きをする」ということが基本です。
しかしながら、それがどうも億劫だ、または道場は知り合いが多いので退会をとめられる
のではないか、など懸念されることがあります。

その懸念を解消するには、この「退会マニュアル」がとても効果的なのです。
つまり、最初から「所属道場宛」まで法具一式を「送付するスタイル」をとっているのは、
貴方が道場に行きづらいことを解消してくれているのです。

道場に行けばやはり面と向かって「退会します」といいづらい、または言ったとしても信者や
先達に「やめないほうがいいよ」といわれ決心が鈍る、というのがあるからです。
それを防ぐにはこの「送りつけ」が効果的なのです。

この方法で果たして大丈夫なのか?と思う方がいますが、大丈夫です。
実際に行った方がいましてその上での「マニュアル」ですから嘘ではありません。
通用しない適当なまじないを教えているわけではないのです。

一見すると阿含宗に関連物を送りつけて「後は知らない」という気持ちはするでしょうが、
では実際に道場へ行って退会手続きをすれば問題はないのですが、それを懸念している
からこの方法で行うわけでして、それ以外は「一切しらばっくれる」方式しかありません。
それですと「完全退会」ではないのですから、阿含宗側は電話を掛けてきたりすることに
なります。そういうのが嫌でさっぱりしたいというのならやはり送りつけだろうが退会の意思
を出さねばなりません。

ですので、この送り付けには送料がかかりますのでお金を掛けたくない、またはお金が無い
方には不向きです。そういう場合は後で示す「自然退会方式」か基本の「自分で道場にいって
退会手続きをする」しかない、ということです。

またマニュアル内に書いてありますが、送りつけても何らかのアクションを道場(阿含宗側)が
起こしてくる可能性もありますが、マニュアルに書いてる通りにすると大丈夫です。
尚且つ不安な場合はメールフォームで私天照に問い合わせてみてください。
一番肝心なのは「貴方が確固たる退会意志を持つこと」と「行動を起こすこと」です。
色々な不安や想像をして勝手に恐怖するのが一番まずいのです。
その不安な状況で阿含宗の言いなりに成ることが一番つけ込まれやすいのです。

良く「いじめに遭う人は怯えて泣く・やられっぱなしだからいじめられる」の事項にあるように、
阿含宗のいうことを額面どおりに聞くから不利になるのです。そこをよく理解することです。

一応マニュアルでは不測の事態を考え、予測できることも書いていますが、大概はマニュアル
で書かれているそれこそ893のような請求や取立てをしてくることはありません。
なぜならそれをやったら阿含宗側が訴えられたら阿含宗側が負けます。
なので、心配するような脅しなどはありません。

かえって「辞めたい」と言っている人を無理やり引き止めることにエネルギーを使うよりも新しい
信者を獲得した方が能率がいいので、意外と辞めると断固主張すれば案外あっさりと了承して
くれます。ちなみに私が導いた人で3人がそれであっさりと退会しています。
残金があっても、です。

ですから、頭の中で「怖さ」や「勝手な想像」はやめて素直に退会マニュアルに従ったほうが
得なのです。で、実際に経験してそのあっけなさに「なんだ、案じて損した」という事になるでしょう。
まずはやってみることです。そしてイレギュラーなことが起きたら、私に相談すればいいのです。
憲法20条や民法90条が自分らを守ってくれます。なので安心していいのです。

ソフトバージョンについて

このソフトバージョンは退会したいが様々な理由で退会が出来ない、または送付も出来ないという
方に示されたとても配慮のある示唆です。

実際2chなどの掲示板でもこのマニュアルに沿って時間を経過してから退会をした方もいます。
それだけ「実際的」であり、「現実向き」なのです。

ですからまずはこの「ソフトバージョン」から行ってみるのがいいでしょうね。

まずはマニュアルに沿ってみてますが、

・道場に一切行かない
・勤行をしない
・法具一切をしまう。(目に触れさせない)

これらが肝心ですね。

ですが、信者さんは阿含宗の観念が植え付けられていますからこの項目だけでも違和感が生じ、
「本当に大丈夫か?」と思ってしまいます。
私自身も勤行をやめて馴染むまでは3ヶ月掛かっております。
ふと気が付けば「あ、行をやってない」とかの神経が働きます。
それだけ観念が強いものです。行をやらないと「落ち着かないのです」

ですが、ご安心下さい。これはただの「強迫観念」でそのように「慣れさせられた」のです。

例えば寝る前に「歯を磨く」とかの習慣になっている人は、どこか自宅以外で「歯を磨く環境」の
無い場所に行った際にとても違和感を感じるのと同じで、一種の「習慣」であり、「観念」なのです。
それから抜け出すにはその方の状態にも寄りますが、時間が掛かると思います。
ですが、まずは何をさておき「一切やめてしまう」というのが肝要です。

またこの説明だけで理解できない方は「agama考察室」中にあるものを参照してみるのもいいです。

どう言うことか?
それは私が自ら実験台になったともいえるものですが、阿含宗の修法物は「御魂が入ってない」という
ことです。

え?まさか?と思うでしょうが、そうなのです。
ご宝塔2種と独鈷の御霊ですが、それを分解した写真があります。
昔のご宝塔(黒いやつ)と仏舎利宝塔です。それと独鈷の分霊です。
これを分解したのです。(事細かく示して有ります)

昔のご宝塔分解解説 http://agama.zouri.jp/toutop.html
仏舎利尊分解解説 http://agama.zouri.jp/bbtop.html

これをみて分かるように、昔の御宝塔は中身は「紙だけ」仏舎利宝塔は「ムーンストーンだけ」
そして、そこにある修法もさてどこまで信憑性が有るか定かではありません。

尚且つ黒いご宝塔は寶経印搭という宗教のパクリです。
阿含宗のオリジナルではありません。

日本佛教新聞社HP http://www2f.biglobe.ne.jp/~fujiuchi/tosho.htm の「宝篋印法塔」という
箇所のところ(大分下部のほうにあります)をみると歴然と分かります。

現在は仏舎利尊宝塔に変わっていますが、行自体はほとんど変わっていません。
つまり「千座行」に和讃の変更と阿含経や真言をプラスアルファーしつつ宝塔を「仏舎利カスケット」の
形になったものを用いているというだけの事です。

また「釈迦の成仏法」が込められた?というご宝塔を分解しても私は何も法罰も当たってません。

普通、よこしまな宗教教団であっても何からの魂が入っていれば、それを汚したということで罰が
下るものです。それが一切無い。つまり最初から何も「入ってない」ので罰さえも当たらないのです。

つまり、黒いご宝塔は「焼き物の宝塔を拝む」
仏舎利宝塔は「仏舎利カスケットを模ったオブジェを拝む」ことで成り立っている信仰で如何に
お粗末な信仰を信者にさせて「悪因縁を切る」などと言っているのです。
これで因縁が切れるほうが奇蹟です。
(まさかその偶然?の奇蹟を狙って、奇蹟の教団、とは言ってないでしょうね?)

尚且つ、こういうパクリもののどこが「密教の秘法」なのでしょうか。
本尊をジュンテイ尊にしたとしてもそれは所詮桐山氏のアイディアであり、密教にそういう秘法など
ありません。密教自体に「因縁を切る」などというものなど無いのです。
ましてや仏教開祖の釈尊自体が「因縁解脱」などというものを行っていません。

一体どこからこのような「因縁解脱」などと訳のわからないものを持ってきて信者に信仰として
行わせているか。如何にずさんでデタラメなのかが分かります。

ですからこんな拝んでも意味の無いものは即刻やめるべきです。
教祖が喜び信者が妄信の闇に迷い込むだけです。
先祖も成仏しませんし、因縁も切れません。

そして目に付くとどうしても今までの「慣れ」や「観念」で「行をしないといけない」と舞い戻ってしまう
ので「目に付かないようにする」のが一番です。

そして説明が後先になりましたが、「道場へは一切行かない」ことです。
道場へ行けば皆が阿含宗の思考に染まっていますから、それの逆の事を言えば反発されたり、
アゴンの思考に戻されるのは当然です。

こと今説明した「ご宝塔」のことにしてもこの事実は信者は知りません。
ですので、如何に教祖と教団に「コントロールされているか」なのです。

これを総じていうと「教団と教祖に貢ぐように出来ているのが阿含宗」であり、信者から搾取する
のが教祖と教団の目的なのです。
そして尚且つ「現実を見れないようにすることがコントロールの要」なのです。
辞めたいと思う人は、この現実と教祖・教団の言い分をちゃんと把握する必要があります。

そして本当の事項を知れば、辞めたくなるのは当然の事なのです。

様々な事項でやめられない方への示唆

例えばですが、多くの方を入信させたとかいろんな関係を築きそのせいで「辞められない」という方
は「ソフトバージョン」でやってゆくのがいいでしょう。

家族がやっているので、とかの場合も家族には事情を話し辞めるようにすべきです。
退会手続きは伸ばしても、実際的な「勤行を辞める」行為が一番です。

会費ですが払っても構わないが、辞めれない方はそれでもいいでしょう。
その際は道場に行けば辛くなりますから、振込用紙にて振り込むとかにするといいでしょう。
ですが、会費も払いたくない、という方はどうぞ滞納してください。

滞納すれば基本は3ヶ月滞納すれば「自動退会扱い」になります。
なので、わざと退会したければ会費も払わない。道場にも行かない。行もやらないのがいいのです。
そして法具一式や関連物と退会意志を表したものを一筆付属し送付すれば、道場に行かないで
退会が出来ます。

会費の滞納、また護摩木の購入、解脱供養の未納などもありますが、これらもマニュアル内の
20条、90条で大抵通ります。

人によって細かい事情やパターンがありますから、それに沿った形が必要になりますが、多くは
退会マニュアルの軸で対応が可能に成ると思います。

ですから、退会ちょっと・・・という方はまずは「道場に行かない」「行をやらない」「一切をしまう」
このことから始めてゆき、そのうち退会を果たすのがやり易いかと思います。

もしも「自分はこういう状況で迷っているのですが」ということをメールでお知らせいただければ、
アドバイスさせていただきます。(勿論無料です)

家族・知人を辞めさせたい

相談者本人が阿含宗信者ではなく、知人・縁者・家族などが信者であってそれを何とか辞めさせ
たい、という方がいる場合もあるでしょう。
そういう場合はまず状況や内容を伺う必要があります。

それは状況により、退会につなげられない場合もあるからです。

本当は本人自体が自覚を持って「辞めたい」という意志があるのが最適ですが、それがまだ起きて
いませんから、促すというのはなかなか大変な作業なのです。

こちらの言い分をいち早く理解して「退会する」となるなら相談も不要なわけでして、そこをどのように
行うかが非常に要になってきます。

また時間も掛かることを覚悟しておいてください。
早く自覚し退会できたら儲けもの、と思うくらいがいいでしょう。

下手に相手をこじらせると退会どころかますます執拗に阿含宗から離れなくなります。
これでは本末転倒ですから、気をつける必要があります。